うつ病で解雇は無効とはいうけれど
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51489223.html「うつ病で解雇は無効」という判決が東京地裁で出たそうです。 転職のお手伝いにビジネスとして携わっていると、うつ病になるほどの過重労働が原因で、転職を希望される方が増えているのを実感します。 そして、うつ病であることを隠したまま転職活動し、入社後にそれが発覚して内定取消しや解雇になってしまうケースも、同時にたくさん目にしています。 そういう意味では、一見労働者保護に見えるこの判決も、これだ ...
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キーワード: アメリカ スウェーデン
終身雇用という幻想、というか誤解
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51808869.htmlGW中にちょっとした盛り上がりを見せていた、総合研究開発機構(NIRA)の研究報告書に対する池田信夫先生とhamachan先生のご意見を読んで。 ▼終身雇用という幻想を捨てよ(池田信夫blog) 長期雇用だけを「正規雇用」として転職を悪とみなす労働行政を変えるべきだと明確に提言し、flexicurityの理念を掲げたことは注目に値する。終身雇用と呼べるような実態は従業員1000人以上 ...
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【本】解雇規制の法と経済―緩和されていく解雇法規制から身を守る唯一の方法とは
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51705644.htmlこれまた今の旬なテーマ「解雇」を読み解くのにぴったりな本。こんな本を今年の3月に出すというタイムリーさに拍手。 なんでもかんでも「解雇は違法、だからヨクナイ」と報道しているメディアの皆様も、この本を読んで法律の世界の現実と、解雇規制の経済理論を知っていただくのがいいかもしれません。 整理解雇事例に焦点を絞った調査で見える現実 本書の特色は、比較的新しい“整理解雇”についての ...
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キーワード: 荏原製作所
転職活動において「解雇」を「一身上の都合で退職」と嘘をつくと、こういうことになります
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51733781.html本当は会社から解雇されたけど、転職理由を「解雇されたので…」と言ってしまっては、応募先からの悪い評価を受けかねない。 なので、「一身上の都合で退職した」ということにして転職活動をしたいと思うがどうか。 つい先日、プライベートでこんな相談を受けました。 結論から申し上げれば、 「解雇されたなら、正直に言っておけ。」 というのが、この質問に対する回答です。 以下その理由をご説明したいと思いま ...
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キーワード: アメリカ
【本】解雇法制を考える―コーポレートガバナンスの変化が解雇規制を緩和するという「痛み」を生んだという必然について
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51712417.html他人事ではなく、私自身も解雇されないか心配になるぐらいの景況感になってきた日本。 今はまだ雇止めの問題“だけ”しか発生していませんが(派遣社員として働く皆様には失礼なものの言いようですがあえて“だけ”と表現させていただきました)、年明け以降には、正社員の整理解雇の問題へと発展することも避けられない情勢です。 これまでも何度か解雇をテーマにしたエントリを書きましたが、このような“正社 ...
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キーワード: イタリア
解雇規制再考 ― 企業と労働者双方によるミスマッチ責任分担論
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52366096.html2011年以降あまり話題にならなくなった(弊ブログで最後にとりあげたのも2010年夏ごろ)解雇規制が、現政権になってからにわかに騒がしくなってきました。そんな時宜を捉えたジュリスト4月号特集「厳しい?厳しくない?解雇規制」は、非常に良い特集となっています。 感想とあわせ、私もこのテーマについて、企業の視点から少しだけ意見を述べてみたいと思います。 Jurist (ジュリスト) 2 ...
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会社から解雇と言われた以上、それが不当解雇であってもあなたは「離職中」です
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51877811.html「会社からは解雇と言われたけど、不当な解雇で私は認めていないし、書類選考も通過しにくくなりそうなので、履歴書には『在職中』と書いて転職活動をしたいです。」 リストラによる整理解雇や不景気に乗じた乱暴な普通解雇が増えているのでしょうか、最近こういう求職者が増えています。 「在職中」としたいなら、地位保全の仮処分の申立てが必要 「在職中」であるか「離職中」であるかは、転職活動、特に ...
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キーワード: インド
正社員という“踏み絵”―解雇規制という負担を強いられても日本企業が「終身雇用」にこだわる本当の理由
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/51833640.html私はこのblogで、日本の労働法に根強く残る“企業都合の解雇に対する厳格なまでの規制”に対し、何度か問題提起をしてきました。 解雇に対する規制が厳格に過ぎることで、企業にとっては「まずは仕事をさせてみる」というチャレンジ採用・登用もできなくなり、ゆくゆくは年齢・性別・国籍・学歴・・・といったステレオタイプな偏見人事(統計的差別)を助長する原因となるだけでなく、労働市場の健全な活性化を ...
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法改正を待たずとも、解雇解禁は企業の心意気次第で成し得ると思う
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52061006.htmlセンセーショナルを超えてアジテーショナル(笑)な週刊ダイヤモンドの特集「解雇解禁 ― タダ乗り正社員をクビにせよ」を読んで。 『週刊 ダイヤモンド 2010年 8/28号』 終身雇用のレールに乗った正社員だけが解雇規制で守られるのは、企業の労働生産性を下げ、失業と格差を増やすものであるから、この不平等状態を是正するために解雇規制を無くすべきだと声高に主張する本誌。「企業にもう福祉 ...
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キーワード: アメリカ
日本の労働市場に漂う閉塞感を打破するための新しいアイデア ― 随意“辞職”権の保障
http://blog.livedoor.jp/businesslaw/archives/52058725.html日本独特の「新卒一括採用」「終身雇用制度」「年功序列型賃金制度」の存在が、労働市場の流動化を妨げている。失業者の再就職がままならないのもそのせいだ。いや違う。企業の解雇の自由が認められないから、労働市場が流動化しないのだ。解雇規制こそ撤廃し、随意解雇が可能なアメリカ型か、金銭補償を義務付けるEU型にすべきだ。そんな随意解雇を認めてしまったら、不当解雇も合法になってしまうじゃないか・・・。 こん ...