[企業法務][知財]「職務著作」をめぐる判断の揺れ
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20100124/1266069557■ 本来はフリーの立場にあるカメラマンが、依頼者との密接な関係の下で写真を撮影した場合に、その写真の著作権が誰に帰属するか・・・というのは、古くて新しい問題だ。 もし、カメラマンが撮影した写真が、 著作権法15条1項 「法人その他使用者(以下この条において「法人等」という。)の発意に基づきその法人等の業務に従事する者が職務上作成する著作物(プログラムの著作物を除く。)で、その法人等が自己の著 ...
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キーワード: デッドコピー
[企業法務][知財] 「著作物性」をめぐる争い。
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060410/1144690176■ 最近の著作権関係裁判例より2つ。 既に大塚先生のブログなどでも取り上げられているので、 最低限の紹介にとどめるが、 いずれも、著作権侵害事件における「著作物性」の判断に関し、 いろいろと考えさせられる事例となっている。 東京地判平成18年3月23日(H17(ワ)第10790号・著作権侵害差止等請求事件) 事案の概要については、下記サイトを参照のこと。 http://ootsuka.li ...
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[企業法務][知財]大学における研究活動と職務著作(下)
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20100814/1281965388■ ★ http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20100812/1281938855 から続く。 続いて、地裁判決から半年も経たずに出された知財高裁判決の中で、どのような判断が示されているのか、見ていくことにしたい。 知財高判平成22年8月4日(H22(ネ)第10029号)*1 控訴人(原告):X 被控訴人(被告):国立大学法人北見工業大学 控訴人側は、原審同様に ...
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[企業法務][知財]大学における研究活動と職務著作(上)
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20100812/1281938855■ 最近、知財高裁で控訴審判決が出るタイミングがかなり早くなっているような気がする。 東京地裁で充実した審理を行うだけの余裕ができたこともあって、控訴しても新たに主張立証できるようなことはほとんどない、といった事情があるのかもしれないが、第一審判決が出てから半年も経たずに控訴審判決が出る、という状況では、事件を追いかける方も大変だ(笑)。 今回取り上げる事件もそんな事案で、今年の2月18日に ...
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キーワード: サクサ
[企業法務][知財]知財高裁の親切心
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20090115/1232557278■ 仏画写真の複製物を御札(御影)として使用することが不競法上の形態模倣、又は不法行為にあたるかが争われた事件の高裁判決が昨年末に出された。 結論としては、地裁、高裁ともに原告(控訴人)側の請求を棄却したのであるが、不正競争防止法の「使い道」を考える上では興味深いこの事件。結論は同じでも素人目で見たときの“印象”が大きく異なる高裁・地裁両判決の比較と合わせて、もう少し詳しく見ていくことにしたい ...
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キーワード: ありふれたもの デッドコピー
[企業法務][知財]「説明書」をめぐって割れた著作物性判断
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20120204/1336070219■ 知財関係事件をめぐって、東京と大阪とで地裁レベルの判断が分かれる、という話は昔から良くあることで、ちょっと前には営業秘密該当性をめぐる判断があまりにきれいに分かれていたことに驚嘆の声を挙げたこともあったのだが*1、そんな中、「説明書」の著作物性をめぐって、これまた対照的な判決が、極めて近い日に東京と大阪で出されている。 以下、この2つの判決を簡単にご紹介して、東京と大阪の“文化”の違いを味わ ...
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[企業法務][知財] イタイ判決(その2)
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070621/1182382834■ だいぶ日が空いてしまったが、東京アウトサイダーズ事件の控訴審についてコメントしてみる。 請求認容額が原審の45万円から85万円へと増額されたこの判決には、いろいろと教訓にすべき点があるのだが、中でも一番大きいのは、 「訴訟で裁判所の心証を害するとエライことになる」 ということだろうか(苦笑)。 知財高判平成19年5月31日(H19(ネ)第10003号)*1 本件は、角川書店が出版し ...
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[企業法務][知財] 出版社の災難
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070123/1169575046■ 刊行書籍・雑誌をめぐる著作権紛争が起きるとき、常にトバッチリを食らうのが出版社。 第一に著作権侵害の責めを負うのは執筆者の方だとしても、他者の著作権侵害作品を掲載してしまった以上、出版差止めのリスクにさらされることになるし、過失が認定されれば損害賠償の責めも免れ得ない。 以下では、昨年末から今年初めにかけて判決が出された事件を素材に、出版社の責任について考えてみることにしたい。 「東京 ...
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[企業法務][知財]フォトライブラリーの災難。
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20100417/1273145791■ 最近、写真家が写真の使用者を相手取って提起する訴訟を見かける機会が多いような気がする。 もちろん、使う側とて何ら無警戒に使用しているわけではなく、間に入っている広告代理店やフォトライブラリー会社と著作権者の間の曖昧な関係が末端の紛争を引き起こしているパターンが現実には多いわけだが、そんな中、 「写真が現実には商品に使われなかったのにフォトライブラリー会社が訴えられて負けちゃった」 裁判 ...
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キーワード: パブリックドメイン
[企業法務][知財]一枚の写真が招いた「悲劇」
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20080324/1206295744■ 以前のエントリーで紹介した、祇園祭のポスターをめぐる著作権侵害事件*1。 出版社や印刷会社だけではなく、ポスターを発注した「八坂神社」まで被告にされてしまった(しかも請求が認容されてしまった)この事件に対しては、「著作権の世界もここまで来たか」と感慨を持って受け止めるむきもあるのかもしれないが*2、自分は、判決文を読めば読むほど、これがある種の“悲劇”であるように思えてならない。 東京 ...
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キーワード: WIPO トロール
[企業法務][知財]“ロケーションフリー”サービスをめぐる判断のギャップ。
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20081222/1230031960■ 先日ちらっとご紹介していた、「まねきTV」の知財高裁判決。 放送局側の請求が棄却された、という結論自体に変わりはないのだが、仮処分から地裁判決までの判示とは微妙にトーンが変わっている印象も受ける。 いずれもっと丁寧な分析を誰かがしてくれるだろう、と信じて、ここでは寝かせていた他の“ロケフリ”事例と合わせて、ざっと見の印象で片付けてみることにしたい。 知財高判平成20年12月15日(H ...
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キーワード: ソフトウェア フランス
[企業法務][知財] 「業務連絡」文書の疑惑。
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070104/1167927896■ 以前、職務著作の成否が争われた事例としてご紹介した、宇宙開発事業団元職員による著作権存在確認等請求事件。 原審である東京地判平成17年12月26日(第29部・清水節裁判長)*1では、プログラムの一部について原告は創作者にあたらない、また原告が創作者にあたるものについても職務著作が成立する、として原告側の主張を全面的に退けていたのだが*2、昨年末にその控訴審判決が出された。 知財高判平成1 ...
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キーワード: シャープ
[企業法務][知財]彫り師のプライド
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20110801/1312480282■ おそらく、我が国の裁判の歴史の中で、“入れ墨(刺青)”がここまで脚光を浴びたことはなかったんじゃないか*1、と思うような判決が、東京地裁の知財部によって出された。 彫り師である原告の「作品」の著作物性が最大の争点となったこの事件。 多くの読者には無縁の世界かもしれない、この奥深き芸術の世界をちょっと覗いてみることにしたい。 東京地判平成23年7月29日(H21(ワ)第31755号)*2 原 ...
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[企業法務][知財]逃げなかった知財高裁
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20080707/1215475603■ 昨年の末に第一審判決が出ていた「日めくりカレンダー」をめぐる著作者人格権侵害事件。 半年ちょっとで控訴審も決着した。 著作権をめぐる論点にはほとんど言及せず、当事者のやりとりの事実認定→同意の有無に関する判断のみで原告の主張を退けた地裁判決に比べると、知財高裁は著作権(著作者人格権)に関する争点に真正面から答えようとしているのが目を惹くところだ。 知財高判平成20年6月23日(H20 ...
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[企業法務][知財] ポジフィルムはどこに消えた?
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070611/1181509526■ 先日チラッと触れた、写真家(原告)対小学館(被告)の事件*1。 原告側には虎ノ門総合法律事務所(北村行夫弁護士ら)、被告側には橋元総合法律事務所(木澤克之弁護士ら)と、見ごたえのあるガチンコ対決となったこの訴訟、結局原告の一部勝訴(請求額3206万円のうち、328万円認容)となったが、実は認容された支払額のうち、著作権侵害に係るものは僅か4分の1程度(82万円)に過ぎない。 そう、本件で ...
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[企業法務][知財] 著作物は会社のものか Part2
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060308/1141751652■ 既にいくつかのブログで取り上げられているが*1、 「計装士技術維持講習」の講習資料の著作権をめぐる事件について、 東京地裁の判決が出されている。 (東京地判平成18年2月27日(民事29部・清水節裁判長)*2) 同一性保持権侵害の成否について この判決を一読すると、 まず、同一性保持権侵害の有無、という争点に関し、 “画期的な判断”が示されていることに驚かされる。 我が国の同一性保持権 ...
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キーワード: デッドコピー
[企業法務][知財]明らかに筋は悪いけど・・・。
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20110222/1299082979■ 著作権が絡む裁判には、いろんな類のものがあって、良く見るとこれ「知財部」で争うような事件じゃないだろう、というのも時に混じっていたりするのだが、今回ご紹介するものもその類の事件である。 東京地判平成23年2月9日(H21(ワ)25767号、H21(ワ)36771号)*1 本訴原告:X(職業写真家) 本訴被告:Y(政治活動を行っている者) 本件で“渦中のブツ”となった写真に映っていたのは、以 ...
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キーワード: LLP アメリカ ベルヌ条約
[企業法務][知財]これぞ格好の研修素材〜“フリー素材”の怖さ
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20130111/1358149432■ 著作権に関する社内研修等で、必ずと言ってよいほど例に出てくるのが、 「ネット上からの写真素材の収集」 である。 「『フリー』と書いてあっても、そんなの信用できないから、会社の業務で使うのはNG」。 「個人で使うのは勝手だけど、『注意書き』をよく確認して“ひっそりと”使ってくださいね・・・」みたいな話をした(された)経験のある方は多いのではないだろうか。 ・・・で、「違法なのは分かりました ...
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キーワード: フランス
[企業法務][知財] 著作権は会社のものか?
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20051229/1135881963■ ついでといっては何だが、 実務的には上の判決よりも興味深いものがいくつかあるので、 あわせてご紹介したい。 その1 まず、「宇宙開発事業団プログラム職務著作事件」*1は、 職務著作の成否、特に「法人等の発意」の解釈を考える上で、 相当に興味深い判決である。 この判決についても、大塚先生のブログで既に紹介されているので、 (http://ootsuka.livedoor.biz/archi ...
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キーワード: 公衆送信権 侵害 創作性 著作権 著作権法
著作 平成27(ワ)4090 写真の無断使用
http://gkchizai.exblog.jp/22746173/◆フリーランスのカメラマンから提示された写真の「sample」を消去し無断でホームページ等に使用していた件で著作権侵害が認められた事件。【写真、無断使用、複製権、公衆送信権、公表権、氏名表示権、民709条、著114条、会社法350条】(画像ナシ)http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=85583「本件各写真は ...
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キーワード: ありふれたもの
[企業法務][知財]題号の著作物性
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20080609/1212970367■ 少し遡るが、書籍の題号の著作物性に関して、興味深い判決が出ている。 題して「時効の管理」事件。 争われた題号は、僅か5文字に過ぎないものであるし、原告側には代理人が付いていない、いわゆる本人訴訟だっただけに、あっさり請求が棄却されても不思議ではなかったのだが、思いのほか裁判所が丁寧に判断をしているのが印象的だ。 大阪地判平成20年5月29日(H19(ワ)第14155号)*1 原告:X ...
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キーワード: デッドコピー
[企業法務][知財] 「引用」要件の新たな展開
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20070420/1177177516■ 某宗教団体の名誉会長の写真(複製の上一部切除したもの)をホームページに掲載した行為が某宗教団体の複製権侵害、公衆送信権侵害、同一性保持権侵害にあたるとして争われた事件の地裁判決が出された。 東京地判平成19年4月12日(H18(ワ)第15024号)*1。 当事者が当事者だけに、法律論とは違うところで話題になりそうな事件であるが、著作権法をめぐる重要論点に新たな一事例を加える、という意味で ...
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[企業法務][知財] 「模写」作品の著作物性
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060603/1149355108■ 以前、「模写」作品の著作物性をめぐる 東京地判平成18年3月23日*1をご紹介したが、 (http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20060410/1144690176) 同じ原告が別の会社を相手取って提起した訴訟の判決が、 先月言い渡されている。 東京地判平成18年5月11日(第46部・設楽隆一裁判長)*2。 大塚先生のブログ(&ML)でもかなり前に紹介されていた ...
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キーワード: 機械 共同著作物 色彩 創作性 著作権 著作権法
著作 平成27年(ワ)第14747号 (美容専門誌の写真事件)
http://gkchizai.exblog.jp/22663997/◆美容専門誌の写真の著作者がカメラマンかヘアドレッサー(美容師)かが争われた事件。【著作者、著作物性、写真の著作物、§10①8】(オールビユーテ イvs.コワフュール・ド・パリ・ジャポン)http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/544/085544_hanrei.pdf・ヘアドレッサーは写真の著作者?「(2)ア 被告 ...
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[企業法務][知財]知財判例アーカイブ(H21.3.25〜H21.3.31)
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20090410/1240076179■ 4月に入ってからもバタバタしていて、なかなかまとまったエントリーを書けずにいるのだが、あまり放っておくと、ブログの趣旨からどんどん外れていきそうなので、新年度からは、筆者自身にとってのメモも兼ねつつ、興味深い判決へのリンク(&簡単な概要紹介)を定期的に掲載していくことにしようと思っている。 もっとも、裁判所の人事異動等によるブランクが明けて、一週間に数十件も判決がたまるようになってきてしま ...
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キーワード: ありふれたもの
[企業法務][知財]因果はめぐるのか・・・
http://d.hatena.ne.jp/FJneo1994/20090908/1282236285■ 8月29日付の朝刊*1で、 「「振り付け」著作物と認めず」 という見出しで紹介された判決の全文がアップされた。 当該記事では、専ら“振り付け“の著作物性に関する判断が取り上げられているが、判決文を読んでみると、編集著作物の論点あり、職務著作の論点あり、と、さらに興味深いものになっている*2。 以下、見ていくことにしたい。 東京地判平成21年8月28日(H20(ワ)第4692号)* ...